2010年6月22日火曜日

自炊と食堂

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スラッシュドットに上がってる記事、あなたは「自炊」派?には
http://slashdot.jp/askslashdot/10/06/11/2345259.shtml
「好きな本は常に4冊買う」ひとが登場する。なんの為の4冊かと
言えば、観賞用、保存用、布教用、予備用なんだそうだ。4冊買い
ってやったことないのでスゴイ感じがする。果たして音楽だったら
どうだろう? スキだったら同じの4つも買うんだろうか?

そう言えば。自炊を代行するサービスがあって、それってどうよ?
というニュースも何日か前にあったと思う。
http://www.bookscan.co.jp/
ちょうど音楽がデジタル化していくときにリッピング代行のサービスが
でてきたのと同じようなハナシだ。ぼくのまわりのひとはCDからと
いうよりもアナログからのリッピングに腐心してたけど。

書籍関係でも、一気に勢いでデジタル化が進んでる様子で面白い。

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「誰でも簡単に電子書籍をリリースできるのか?」或いは、「ボクが
電子書籍をリリースできるのか?」という問題は例えば音楽のほうだと
「大手レコード会社からデビューする」とかそこまでは行かなくとも
「著作権を管理している著作物の状態で発行する」って方向と似た
ようなものだろうか、と考えてた。

書籍の世界では、国際標準図書番号 ISBN - International Standard Book Numberを
取得することがパブリッシシングというかリリースの前提になるよう
ですね。アングラじゃないぞ!という意味で。インディーズっぽい
ニュアンスじゃなくてちゃんとした書籍だっつーうニュアンスで。
(佐々木さんの電子書籍解説本のなかで紹介されていた)

ちなみに。取得方法はここに書いてあった。
日本図書コード(ISBN)と書籍JANコード(バーコード)の新規登録
http://www.isbn-center.jp/shutoku/index.html

だから、書籍の仕様(写真のクオリティーとか)じゃなくて、この番号を
取得できるように体裁を整えておくことが「ボクが電子書籍をリリース
できるのか?」を決定するんだろう・・・かもな。

まあ、でも。書籍を出版しているところはそもそも同人誌で始まってるところも
確かあったと思うし、電子書籍化で同人誌関係が新たにのしあがってくると
面白いんだろうと思ってみたり。

音楽のほうではデジタル化が進んで、のしあがったもんもあんましなくて
むしろ「ヒット」「ブレイク」という現象の頻度が減ったけど。

■きょうのヘビーローテンション
Great Lake Swimmers - River's Edge

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