2013年4月30日火曜日

タイツのダンス


このビデオでやってる、

こどものダンスが面白い。

ドイツ語で「Strumpfhosentanz」、

日本語だと「タイツでダンス」

テレコの衣装を用意するのは

たいへんなんだろうけど。

コレは、見てて、よくわかんなくなる

不思議なダンス。


2013年4月28日日曜日

こわい憂鬱

フェイスブックのほうで触れたけど。

ひとつきほどまえに
藤が丘という駅でひさしぶりに堀さんに会った。

4年ほどまえに母親さんが亡くなり、
おととし、お父さんがなくなっている。
もう何年にもわたりご両親の世話をしたので
介護につかれてしまったらしい。

ひさしぶりに会った堀さんは、
喩えて言うなら、こんな風な表情だった。



きいたハナシを整理してみると・・・

母親がなくなられてしばらくして、大阪にいたお父さんが
次にボケはじめ、東京でひきとって介護生活がはじまった
んだそうだ。

その後、つきっきりの介護が到来し、仕事ができなくなり
結果的にフリーランスの彼は収入がなくなり、生活保を受けながらの
介護生活となる。

おまけに、生活保護と同時に、介護生活に疲労した彼に、
重度の鬱病が訪れる。

介護生活の内訳は、生活保護と鬱病生活の一蓮托生。

ちなみに。堀さんは50代の独身男性。



介護もたいへんそうだが、鬱病のハナシがキョーレツ
だった。

会う前に電話でハナシをしたとき、ロレツがまわって
なかった。これは、2年まえから、2年くらいにわたって
スッカリ常用している、たくさんの坑ウツ剤や睡眠薬の
せいらしい。

ロレツがまわらなくなるほど服用しているってことは、
すでに医者からは仕事ができるコンディションでは
ないと太鼓判をおされるくらいで、症状認定が生活保護を
保証しているような按配。毎月、生活保護を受けながら、
毎日、薬ガブ飲みで、毎日ずーっとボケ~っとして
るだけの生活がかれこれ丸2年くらいってことだ。

病気で入院するってのと比べてもぜんぜん意味がない
のかもしれないが、 常用している坑ウツ剤や睡眠導入薬の
せいで毎日毎日ずーっとボケ~ボケ~っとしてるのも
けっこう怖いハナシだ。



鬱病のままだと生活保護から抜け出せそうにないし。
生活保護のままだと鬱病を克服できそうもない・・・。

よくよく聞いていると、このサイクルから抜け出せ
そうにないんだから、尚更、ゾーっとした。実に怖いハナシだ。

ほんでもって、

これからも毎日同じような毎日続きそうな彼をひさしぶりに会った
だけだけど、 なんとも助けられない、助け方がよくわからない憂鬱な
自分がいる。



















2013年4月8日月曜日

困った世界



この暗いトーンで、なおかつ、あぶなっかしい風体の写真に
うつってる、こんな女性が歌ってるんだが。

実は。昨年あたりに出くわして、音楽ブログのほうで紹介した、彼女がカバー
しているこの曲を聞くひとが、マジで静かに静かに、とても静かに微増中。

(・・・なのでとりたてて書くハナシでもないんだけどね。)



「MAD WORLD」
Niia - Mad World
http://www.facebook.com/NiiaMusic

歌詞はこんなんで。

All around me are familiar faces
Worn out places, worn out faces
Bright and early for their daily races
Going nowhere, going nowhere
And their tears are filling up their glasses
No expression, no expression
Hide my head I want to drown my sorrow
No tomorrow, no tomorrow
And I find it kind of funny
I find it kind of sad
The dreams in which I'm dying
Are the best I've ever had
I find it hard to tell you
'Cos I find it hard to take
When people run in circles
It's a very, very
Mad World
Children waiting for the day they feel good
Happy Birthday, Happy Birthday
Made to feel the way that every child should
Sit and listen, sit and listen
Went to school and I was very nervous
No one knew me, no one knew me
Hello teacher tell me what's my lesson
Look right through me, look right through me

実にひどい書き方だけど、
彼女自身のオリジナル曲と聞き比べてみても圧倒的にこっちの
カバー曲の出来がダントツで良かったりします。



しかも
ご本人からのメッセージがコレですから。


“There are some people who live in a dream world, and there are some who face 
reality; and then there are those who turn one into the other.”

このおかしな感じが好きだったりもします。



一応。原曲の「TEARS FOR FEARS」を。


TEARS FOR FEARS - MAD WORLD

原曲のほーが好きという人のほうが多いんだろうけど、
ぼくは変なねえちゃんのほうがわりかし好き。だから、
静かに、とても静かに微増中。




2013年4月4日木曜日

春の木漏れ日の中で


春の木漏れ日の中で
君のやさしさに 埋もれていた
ぼくは 弱虫だったんだよね (「ぼくたちの失敗」 作詞作曲 森田童子さん)

ナニが似ている訳でもないんだけど
たぶん誰も知らない、チリのアレックスのうたを
ぼんやり聞いてたら、 この曲のことを思い出した。

Alex Anwandter - Tormenta